訪問介護事業に対する監査への準備

監査といってもいろいろなレベルがある。当事業所のように小規模なところは、監査する方も大きな人的資源を使って事細かに調べるメリットも無いだろうから、簡易な検査とか書類確認のレベルになる。3年に一回くらいあるがそれが今週末だ。それでも項目は100近くある。日頃からきちんとしていれば、書類を並べるだけで良いのだが、中には「これでは指摘を受けそうだ」と思われる点も多々ある。諦めるのも悔しいので何とか根拠資料を作る。昨年から準備しており大方終わった。こういうのはサラリーマン時代、行政当局が来たり、社内の監査を受けたり、逆に監査する立場であったりと、いろいろな経験が役立つ。ポイントは書類を点検するご担当の方がいかに効率的かつ納得できるようにと書類を順番に並べ、付箋をつけたり、マーカーで色をつけたり、工夫することである。よほど怪しいものがない限り、一点集中でとことん突っ込まれることは無いであろう。言い忘れたがご来訪いただくのは都道府県の事業の指導のご担当者である。