訪問介護における緊急対応

緊急対応とはどういうのがあるのか、事例に即して述べると、一つは、訪問時や訪問中の出来事。私は経験ないが、訪問したら亡くなっていたとか、訪問中にご利用者が不調になり、救急車を呼ぶとか、誰かに応援を求めるとか、あまり経験はないが、事例としてはある。

昨夜の出来事。夜12時頃、ふと携帯を見るとご利用者の娘さんからの着信。厭な予感がした。そこのお母さんはかなりの徘徊型認知症で何回もお一人で出られて警察他お世話になっている。電話をしたら徘徊でなくご本人がお風呂に入り腰が立たなくなり、風呂から出られないと。

女の力ではどうしようもない。私は宴席の後でアルコールが入っていたので、車を出せない。事務所からは近いが今居る自宅からは15キロある。私はいろいろ考えたが、それではこの際理由つけて救急車に頼み込んだらどうかとアドバイスした。娘さんは今まで徘徊で警察等いろいろ公的機関にお世話になっているので抵抗感があったらしい。結局、二時間かけてご主人が駆けつけてくれたらしい。

後から思ったが、こういう時のために夜間救済専門の介護会社があるのを思い出した。早速提案してみることにしようか。