訪問介護 今日の調理依頼

久しぶりに事務所近くのお宅から新規のご利用者、お母様の生活援助のご依頼。90分の長時間なので、ヘルパーも緊張して、事前打合せしようと思って時計見たら、ヤバ!ワクチン3回目のご利用者のお送りの時間10分前。ヘルパーを事務所に残してそのご自宅から市役所へ行き、30分で戻って来れるか?大緊張で車をすっ飛ばす。全神経を狭い路地からの飛び出し自転車を予測して運転。60歳代半ばの息子さん90代のお母様の面倒よく見てて今日ワクチン。息子さん 都心で高級和食店経営してた方で、いろいろ話かけて来るが、上の空。時間が気になる。でも、天ぷらの揚げ方の話になり、多少面白いので聞いていたら、油の温度調整、実はプロは油に手を突っ込んで感覚で判断するんだって。ビックリ!火傷は絶対しないらしい。花を咲かせるのも全て手技とか。170度、175度、180度この微妙な調節全部素手

コンピュータなし?そんな雑談しながら何とか時間に間に合い、事務所に戻ってきた。

さて、今度本番。ヘルパー連れてそのお宅に。

ご利用者本人とご家族にヘルパーを紹介して、私は事務所に戻る。帰りを待っていてもなかなかヘルパー戻らない。時間を30番過ぎてようやく電話あり終わったと。掃除に洗濯干し、そして調理、特に調理につき、息子さんとお嫁さんがピッタリそばにつき、指導というか要望次々出したらしい。計6品、異例の量だ。それを1週間分タッパー入れる。そんな指示するならお嫁さん自分でやればと思うが精神的に疲れてるとか。野菜など食材の切りとった部分まで捨てずに使う。かたや賞味期限2019年の濃い醤油。息子さん企業の役員さんで奥様もきちんとした方なのだが、何か噛み合わなかったよう。ヘルパーも不満たらたら。疲労困憊。おまけが付いて、ヘルパー写真撮られたと。理由は遠くの家族に今度入ったヘルパーさんこんな人、と見せるため。何のために?個人情報やら肖像権やらうるさいネット時代に何かおかしくない?さてどうするか、困った!