訪問介護 ご利用者への話し方

今朝の朝刊のコラムを見ていたら、認知症患者に対する、医療、介護関係者が接する際の言葉遣いについての感想が書いてあった。赤ちゃん言葉で患者、利用者に接するケースが多いというもの。歳とると子供に帰る面があるのも事実だが、長年生きてきた人間の尊厳はどうなっているのだというもの。全く同感である。


これは認知症の人に限ったことではない。介護でも医療関係者でも、高齢者に対して赤ちゃん言葉で接するのはよく見る。


結局これも一般の人間関係と同じことか。

介護、医療関係者と患者、利用者との関係性によると思う。


気心が知れてきた間柄であれは、赤ちゃん言葉というか、必ずしも丁寧語を使わなくて良いであろう。患者や利用者も親しみを感じて安心感を持つとも言える。


逆に初対面で、利用者、患者が気難しい人であれば、先ずは「です、ます調」で始めるのが無難であろう。


現場ては意外に臨機応変にやっているものだ。