訪問介護 更新時会議

少し遠方まで会議だけのために出かけた。


当事業所を始めて間もなく、遠方の全く知らないケアマネージャーから通院介助の依頼が来た。交通事故で骨折後、退院する際のお迎えでサービスが始まったが、その後10年近く通院介助を続けている。もう80半ば過ぎの女性だが、とにかく運が強いのか運悪いのか良く分からないが、歩行に苦労しながらも頑張っている。


サービス開始当初はご主人もご病気で入退院を繰り返していたが、ご主人がさらに遠方の施設に一時入所していた時は、一緒に見舞いに行った。その後、ご主人は亡くなっが、独居で、ずっと気丈に生活している。


頭と口はハッキリしているから、言いたい事言っているから良いのかもしれない。それだけに話を聞く当方も結構いろいろ参考になる話も多い。


介護保険では決められたことしか出来ない事が多いから、ルールに外れる事は自費を負担してもらうことになる。こういうのは金額の多寡はともかく必ず支払ってもらい領収書を渡し、当方でも領収書控えはしっかり保管しおくことだ。


以前は自費でいろいろ無理な要望があり、喧嘩としたような記憶があるが、ご利用年数ランクでは上位に位置しており、気心も知れてきており互譲の精神だ。


そんなわけで、少し遠いが会議だけのために出席してケアのプランの参画にいくらかでも意見を述べた。